ぎ‐しょ【偽書】
本物に見せかけた、にせの手紙・文書・書物や墨跡など。偽筆(ぎひつ)。
ぎ‐しょ【義疏】
経典の意味・内容を解説した書。ぎそ。「法華—」「三経—」
ぎ‐しょ【戯書】
1 興にまかせて、おもしろ半分に書いた字や文章・書物。ざれがき。 2 ⇒戯訓(ぎくん)
ぎしょ【魏書】
中国の二十四史の一。後魏の歴史を記した書。北斉(ほくせい)の文宣帝の勅命で、魏収の撰。554年に成立。帝紀12、列伝92、志10の全114巻。後魏書。
ぎしょう【宜昌】
中国湖北省西部、揚子江北岸の河港都市。三峡の東の入り口に当たる。商業や鉄鋼・機械工業が盛ん。イーチャン。
ぎ‐しょう【偽称】
[名](スル)氏名・地位・職業などをいつわっていうこと。また、いつわりの氏名など。「身分を—する」
ぎ‐しょう【偽証】
[名](スル) 1 いつわって証明や証言をすること。 2 法廷などで、法律に従って宣誓した証人・鑑定人・通訳が、虚偽の陳述をすること。
ぎ‐しょう【戯笑】
ふざけて笑うこと。たわむれ笑うこと。「稗官(はいかん)小説は、人の—に供し」〈中村訳・西国立志編〉
ぎ‐しょう【擬傷】
地上に巣を作る鳥が、傷を負って飛べないでいるかのような動作をして侵入者の注意を引き、卵やひなから遠ざけようとする行動。
ぎしょう‐げんしょく【議請減贖】
律令制で、特別の身分の者が罪を犯した場合、その犯罪の実情をたずねて、奏請して勅裁を仰ぎ、減刑または贖罪(しょくざい)させたこと。