ぎ‐しん【義心】
正義のために尽くそうとする心。また、忠義の心。
ぎ‐しん【義臣】
忠義の心のあつい家臣。
ぎ‐しん【疑心】
1 うたがう心。うたがい。「—がつのる」「—を抱く」 2 仏語。根本煩悩の一。仏教の真理に対して、まどいうたがう心。疑(ぎ)。
ぎ‐しん【議親】
律令制の六議(りくぎ)の一。天皇の五等親までの親族、太皇太后・皇太后の四等親までの親族、皇后の三等親までの親族に与えられた刑法上の特典。
ぎしん‐あんき【疑心暗鬼】
「疑心暗鬼を生ず」の略。
疑心(ぎしん)暗鬼(あんき)を生(しょう)ず
《「列子」説符の注から》うたがう心が強くなると、なんでもないことが恐ろしく感じられたり、うたがわしく思えたりする。
ぎしんなんぼくちょう‐じだい【魏晋南北朝時代】
中国で、後漢が滅亡し、魏・呉・蜀の三国が分立した220年ごろから、隋が全土を統一した589年に至る約370年間の時代。江南に興った南朝の四国と呉・東晋を合わせて六朝(りくちょう)という。