とうげつ‐ぎり【当月限】
⇒当限(とうぎり)
とおし‐ぎり【通し錐】
「壺錐(つぼぎり)」に同じ。
蜥蜴(とかげ)の尻尾切(しっぽぎ)り
トカゲが尾を切り捨てて逃げるように、不祥事などが露見したとき、下位の者に責任をかぶせて、上の者が追及から逃れること。
とし‐ぎり【年切り】
1 年によって、樹木の実がならないこと。幸運にあわないことのたとえ。としぎれ。「今までになどかは花の咲かずして四十年(よそとせ)あまり—はする」〈後撰・雑一〉 2 あることのために年数を限ること...
ともさき‐ぎり【供先切り】
武家などの供の行列の前方を横切ること。無礼なこととされた。
どう‐ぎり【胴切り】
胴の部分で横に切ること。輪切り。筒(つつ)切り。
同穴(どうけつ)の契(ちぎ)り
夫婦の間の、死んでも一緒にいようという、固い約束。偕老(かいろう)の契り。
ちゅう‐ぎり【中限】
⇒なかぎり
なか‐ぎり【中限】
限月(げんげつ)を立てて行う先物(さきもの)取引で、三限月制の場合に受渡期限が売買約定した翌月のもの。中物(なかもの)。ちゅうぎり。→先限(さきぎり) →当限(とうぎり)
なで‐ぎり【撫で切り/撫で斬り】
1 刃物でなでるようにして切ること。薄くそぐように切ること。 2 たくさんの人を、片端から切り捨てること。また、多くの相手を打ち負かすこと。「群がる敵を—にする」