アクロテリオン【(ギリシャ)akrōtērion】
ギリシャ・ローマなどの建造物の、破風(はふ)の頂や隅(すみ)を飾る彫像。神・人間・怪物などの単身像、あるいは群像。
アクロナフプリア‐ようさい【アクロナフプリア要塞】
《Akronafplia/Ακροναυπλία》ギリシャ、ペロポネソス半島北東部の都市ナフプリオンの旧市街南部にある要塞跡。中世、ベネチア共和国時代に築かれた。
アクロポリス【(ギリシャ)akropolis】
《高い町の意》古代ギリシャの都市国家の中心部となる丘。守護神の神殿が設けられ、緊急の際には避難所や要塞ともなった。特にアテネのものが有名。
アグリジェント【Agrigento】
イタリア、シチリア島南西部の都市。紀元前6世紀にギリシャの植民都市として建設され、前5世紀にカルタゴに破壊されるまで栄えた。地中海を見下ろす丘に、ゼウス神殿やジュノーネラチニア神殿など、20余の...
アケメネス‐ちょう【アケメネス朝】
《(ギリシャ)Achaimenēs/(ペルシア)Hakhamanish》前6世紀半ば、族長アケメネスを祖とし、キュロスが創始した、古代ペルシアの王朝。ダリウス1世のときに全オリエントを支配。前3...
アゴラ【(ギリシャ)agora】
古代ギリシャの都市国家の公共広場。アクロポリスの麓(ふもと)にあって神殿・役所などの公共建築物に囲まれ、市民の集会や談論・裁判・交易などの場となった。
あさり【歯振】
のこぎりの歯の先端を、一歯ごとに左右に開くこと。また、その広がり。挽(ひ)き道の幅を広げて、のこ身の摩擦を少なくしたり、おがくずを出やすいようにしたりする。
あし‐がた【足形/足型】
《「あしかた」とも》 1 足の形。また、地面や物を踏んだあとに残る、足の形。あしあと。 2 (足型)靴・足袋(たび)などを作るのに使う、足の形をした木型。 [補説]人の足形は次の3種類に分けられ...
あし‐まかせ【足任せ】
1 行く先を前もって決めないで、気の向くままに歩くこと。「旅は気任せ—」 2 足の力の続くかぎり歩くこと。あししだい。
アシュムネイン【Ashmunein】
エジプト、ナイル川中流西岸の町。古代名クヌム。知恵の神トトの町とされる。プトレマイオス朝時代から古代ローマ時代にかけてヘルモポリスと呼ばれ、上エジプトの州都の一つとして栄えた。イスラム時代以降も...