したため【認め】
1 整理すること。処理。「人の死にたりけるに、その後の—など為させむとて」〈今昔・二七・二三〉 2 準備すること。支度。「今宵しもあらじと思ひつる事どもの—、いと程なくきはぎはしきを」〈源・夕霧...
しょっ‐かん【触官】
⇒触覚器官(しょっかくきかん)
じゅう‐にょぜ【十如是】
仏語。天台宗で、法華経方便品(ほうべんぼん)に基づき、一切の存在を相・性・体・力・作・因・縁・果・報・本末究竟(ほんまつくきょう)の10方面から説くもの。十如。如是。
しょっ‐き【食気】
⇒しょくき(食気)
さん‐えん【三遠】
山水画における三つの遠近法、ないし空間の構成原理。下から上方峰を見あげる高遠、渓谷の奥を水平に望む深遠、近山から遠山を眺望する平遠。北宋の郭熙(かくき)の説。
しら‐きちょうめん【白几帳面】
[名・形動]ひどくきまじめなこと。また、そのさま。「—な人」
じょ‐ぼく【如木】
《「じょもく」とも》のりを強くきかした装束。また、のちに転じて、勅使行列のときに白張りを着、立烏帽子(たてえぼし)・紅袴をつけて帯剣し、履(くつ)・傘などを持って公卿の供をした雑色(ぞうしき)。...
し‐しき【司式】
儀式の司会・進行を担当すること。多くキリスト教の儀式についていう。「—司祭」
さっ‐きょう【作況】
農作物の出来ぐあい。作柄(さくがら)。さくきょう。
ごか‐ぼう【五家宝/五荷棒】
蒸したもち米をのして細かくきざみ、乾燥させて砂糖と水飴(みずあめ)とで固めて棒状にし、きな粉を水飴で練ったものを巻いた菓子。享保年間(1716〜1736)上州五箇村の人が始めたといわれ、現在は埼...