しん‐そく‐り【心即理】
中国哲学で、心そのものを道徳的行為の原則(理)とみる学説。陽明学の主要な命題。朱熹(しゅき)が心を性と情の2要素に分け、性を理としたのに対し、心と性とを峻別(しゅんべつ)せず、心そのものが理に合...
しんとう‐きん【深頭筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)のこと。→浅頭筋
じゅう‐にょぜ【十如是】
仏語。天台宗で、法華経方便品(ほうべんぼん)に基づき、一切の存在を相・性・体・力・作・因・縁・果・報・本末究竟(ほんまつくきょう)の10方面から説くもの。十如。如是。
じょ‐ぼく【如木】
《「じょもく」とも》のりを強くきかした装束。また、のちに転じて、勅使行列のときに白張りを着、立烏帽子(たてえぼし)・紅袴をつけて帯剣し、履(くつ)・傘などを持って公卿の供をした雑色(ぞうしき)。...
スケルツォ【(イタリア)scherzo】
急速な三拍子の器楽曲。快活でおどけた感じが特徴。しばしばソナタや交響曲の一楽章に用いられる。諧謔曲(かいぎゃくきょく)。
すじ・る【捩る】
[動ラ四]からだをくねらせる。身をよじる。「黒くきたなき身を肩抜ぎて、目も当てられず—・りたるを」〈徒然・一七五〉
すみ‐やか【澄みやか】
[形動ナリ]濁りがなくきれいなさま。澄んでいるさま。「腰より横笛抜き出だし、音も—に吹き鳴らし」〈謡・清経〉
すり【掏摸/掏児】
他人が身につけている金品を、その人に気づかれないように、すばやく盗み取ること。また、その者。ちぼ。きんちゃくきり。
セクシー‐パブ
一般に、店の女性従業員が客の席について飲食の接待をしつつ、体を触らせるなどのサービスを提供する風俗店。法律上は風俗営業に分類される。セクパブ。セクキャバ。
せち‐がしこ・し【世知賢し】
[形ク]世渡りの才能にすぐれていて、抜け目がない。金銭に細かい。勘定高い。「頭数よびで、いくらが物ぞ、天神小天神と—・くきはめぬ」〈浮・一代男・五〉