くさいり‐ずいしょう【草入り水晶】
緑色または茶色の針状結晶鉱物が含まれているために、草の入ったように見える水晶。
クサイル‐アムラ【Quseir Amra】
⇒アムラ城
くさ‐いろ【草色】
青みがかった緑色。もえぎ色。草葉色。
くさ‐うお【草魚】
カサゴ目クサウオ科の海水魚。全長約45センチ。体はおたまじゃくし形で、皮膚がぶよぶよし、腹びれは吸盤となっている。体色は淡灰色で、暗色紋が散在する。本州中部以北の沿岸海底にすむ。 [補説]ソウギ...
くさ‐うら【草占】
昔の占いの一。草の葉を結び合わせて、その解け方で吉凶を判断したもの。風になびくありさまで占う方法もあったという。
くさ‐うらべにたけ【草裏紅茸】
イッポンシメジ科のキノコ。夏から秋に雑木林に生え、表面は薄いねずみ色または淡黄灰色。有毒。
くさえ‐の‐さか【孔舎衛坂】
大阪府と奈良県との境、生駒山地を越える坂。神武天皇東征の際、兄の五瀬命(いつせのみこと)が負傷したという地。孔舎衙坂(くさかざか)。
くさ‐かい【草飼ひ】
《「くさがい」とも》馬に草を与えること。「馬の—、水便、共に良げなり。しばし降りゐて馬休めん」〈平家・七〉
くさかい‐どころ【草飼ひ所】
まぐさをとるために与えられた領地。「一所(いっしょ)賜はりて、馬の—をもし給へ」〈曽我・八〉
くさ‐かげ【草陰】
茂った草の陰。草むらの中。