くせ・む【癖む】
[動マ四]《「くせ(癖)」の動詞化》 1 心がねじける。ひねくれる。「道心の後にも心大いに—・みつつ、普通の人には似ざりけり」〈延慶本平家・二〉 2 普通とは異なる形にする。風変わりにする。「万...
くせ‐もの【曲者/癖者】
1 盗賊などの怪しい者。「—が忍び込む」 2 ひと癖あって、したたかな人物。「ああみえて彼はなかなかの—だ」「—ぞろい」 3 表面には現れていない何かがありそうで、油断できないこと。「話のうます...
クセルクセス‐もん【クセルクセス門】
《Xerxes' gateway》アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある門。ダレイオス1世の息子、クセルクセス1世が建造。「万国の門」ともよばれる。高さ約10メートルの側柱や人面有翼獣...
く‐せん【苦戦】
[名](スル) 1 相手が強く、不利な状況で苦しい戦いをすること。「—を強いられる」「選挙で—する」 2 物事をなしとげるために苦しみながら努力すること。「信仰なくんば信仰を得るまで—せよ」〈独...
くせん‐てい【駆潜艇】
爆雷などによって、敵の潜水艦を攻撃する小型高速艇。
くせん‐はっかい【九山八海】
仏教の世界観でいう、須弥山(しゅみせん)を順に取り囲む九つの山と八つの海。一小世界のこと。