オリンピック‐けんしょう【オリンピック憲章】
国際オリンピック委員会(IOC)が採択したオリンピックに関する基本原則や規則を成文化したもの。オリンピズムの根本原則、オリンピックムーブメントの組織・活動、オリンピック競技大会の開催条件などを定...
カカシュトラ【Cacaxtla】
メキシコ中東部、トラスカラ州にある遺跡。プエブラの北西約30キロメートルに位置する。オルメカ文明の流れをくむ都市遺跡で、7世紀から9世紀にかけて繁栄した。マヤ文明の影響が見られる、青を基調とする...
カスナナン‐おうきゅう【カスナナン王宮】
《Kraton Kasunanan》インドネシア、ジャワ島中部の都市スラカルタ(ソロ)にある王宮。18世紀半ばに、マタラム王国の流れをくむパクブオノ2世が同地に遷都して建造された。コロニアル様式...
かさぎ‐れんが【笠着連歌】
中世以降、寺社の祭や法会に行われ、参詣人などが自由に参加できた、庶民的な連歌。着座した連衆(れんじゅ)以外は、立ったまま笠もぬがずに句を付けたので、この名がついた。花の下(もと)連歌の流れをくむもの。
そう‐い【総意】
全員の一致した意見・考え。「—をくむ」「—を反映させる」
そう‐きょく【箏曲】
邦楽の一。箏を主な伴奏楽器とする声楽曲、および箏を主奏楽器とする器楽曲。室町末期に大成された筑紫流箏曲の流れをくむ八橋検校(やつはしけんぎょう)が、江戸初期に八橋流を創始し、以後大きく発展。現在...
わき・でる【湧き出る/涌き出る】
[動ダ下一][文]わき・づ[ダ下二] 1 水が地中からわいて出る。「岩間から清水が—・でる」 2 涙などが流れ出る。「涙がとめどなく—・でる」 3 物がわいたように次々と現れ出る。「雲がむくむく...
マリー【Mary】
トルクメニスタン南東部の都市。マリー州の州都。1937年までの旧称メルブ。ムルガブ川とカラクム運河沿いに位置する。郊外に紀元前6世紀から紀元後13世紀まで栄えたオアシス都市メルブの遺跡があること...
まつ‐りゅう【末流】
1 川の下流。 2 末の世。 3 血筋の末。子孫。ばつりゅう。「源氏の—」 4 芸能・技芸などの流派の末。また、末端の小さな分派。末派。ばつりゅう。「堂上歌学の—をくむ」
みさき‐じんく【三崎甚句】
神奈川県の民謡で、三浦市三崎地方でうたわれる座敷歌。ハイヤ節の流れをくむ歌で、漁師相手の酒席でうたい広められた。