明日(あした)は明日(あした)の風(かぜ)が吹(ふ)く
明日はまた、別の成り行きになるので、くよくよするな、の意。
金(かね)は湧(わ)き物(もの)
金銭は思いがけなく手に入ることがあるから、なくてもくよくよすることはない。
から‐と‐いって【からと言って】
[連語]《接続助詞「から」+格助詞「と」+動詞「いう」の連用形+接続助詞「て」》活用語の終止形に付く。 1 ある行動や態度についての、原因・理由を表す。…というので。からとて。後に続く行動・態度...
かんが・える【考える/勘える】
[動ア下一][文]かんが・ふ[ハ下二] 1 知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。 ㋐判断する。結論を導き出す。「こうするのが正しいと—・える」「解決の方法を—・える」「よく—・え...
きな‐きな
[副]あれこれと思い悩むさま。くよくよ。「必ず—思はぬがよい」〈浄・盛衰記〉
くい‐くい
[副] 1 小刻みに何度も引くさま。「小ブナが—(と)糸を引く」 2 いつまでも思い切れずにいるさま。くよくよ。「心一つに—と思ひつめたる揚句には」〈浮・万金丹・三〉
くっ‐たく【屈託/屈托】
[名](スル) 1 ある一つのことばかりが気にかかって他のことが手につかないこと。くよくよすること。「—のない顔」「人は只だ黄金(おかね)のことばっかりに—して」〈木下尚江・良人の自白〉 2 疲...
くや‐くや
[副]ある事にこだわり思い悩んでいるさま。くよくよ。「女心に—というても叶はぬ罪をつくりし」〈浮・一代女・五〉
碁(ご)に負(ま)けたら将棋(しょうぎ)に勝(か)て
あることで失敗しても、くよくよせず、他のことで取り返せ。
捨(す)てる神(かみ)あれば拾(ひろ)う神(かみ)あり
自分に愛想をつかして相手にしてくれない人もいる反面、親切に助けてくれる人もいるものだ。困ったことがあっても、くよくよするなということ。捨てる神あれば助ける神あり。