くらい‐どり【位取り】
1 算数やそろばんで、数の位を定めること。「—をまちがえる」 2 物事の等級や優劣・品位などを定めること。 3 将棋で、歩(ふ)を五段目まで突き進め、敵陣を圧迫すること。
くらい‐ぬすびと【位盗人】
それにふさわしい才能や実力もないのに高位高官にある者をののしっていう語。
クライネ‐シャイデック【Kleine Scheidegg】
スイス中南部、ベルン州、ベルナーオーバーラントの山腹にある峠。ユングフラウヨッホへ向かう際、インターラーケンからラウターブルネンを経由する西回り、グリンデルワルトを経由する東回りの登山電車が合流...
くらい‐の‐やま【位の山】
1 帝王の位の抜き出たさまを山にたとえていう語。「すべらぎの—の小松原今年や千代のはじめなるらん」〈続古今・賀〉 2 「くらいやま」に同じ。「こ紫たなびく雲をしるべにて—の峰をたづねむ」〈拾遺・雑賀〉
くらいはとう【暗い波濤】
阿川弘之による長編小説。昭和43年(1968)から昭和48年(1973)にかけて「新潮」誌に連載。
くらいひ【暗い日】
《原題、(オランダ)De Sombere Dag》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦118センチ、横163センチ。黒雲に覆われた早春の空の下、薪用の木の枝を刈る農民の姿が描かれる。ウィーン美術史美...
クライペダ【Klaipeda/Klaipėda】
リトアニア西部の港湾都市。バルト海とクルシュー潟湖に面し、ネマン川河口に近く、同国唯一の海港を擁す。13世紀半ばにリボニア騎士団がクライペダ城を築き、ハンザ同盟に加盟して発展。ドイツ語でメーメル...
クライペダ‐じょう【クライペダ城】
《Klaipėdos pilis》リトアニア西部の港湾都市クライペダの旧市街にある城跡。13世紀半ばにリボニア騎士団の軍事拠点として建造。ドイツ語名メーメルブルク(メーメル城)。堀が造られ増強が...
くらい‐まけ【位負け】
[名](スル) 1 相手の地位や品位などに圧倒されて力を出せないこと。「戦う前から—していた」 2 実力以上の地位にいるために、かえって苦しむこと。「肩書きに—する」
クライマックス【climax】
1 物事の緊張や精神の高揚が最高に盛り上がった状態。劇・文学作品などで、最も盛り上がったところ。最高潮。「—に達する」 2 修辞学で、漸層法(ぜんそうほう)のこと。→アンチクライマックス 3 森...