くり‐や【厨】
《「涅(くり)屋(や)」の意で、黒くなっているところから》食物を調理する場所。台所。
くり‐や【繰(り)矢】
矢の一。矢竹は焦篦(こがしの)で、根元が木、矢羽は鴨の第1羽。遠矢(とおや)に用いた。
くりやがわ‐の‐き【厨川の柵】
岩手県盛岡市の北西部にあった古代の砦(とりで)。康平5年(1062)前九年の役で、源頼義・義家父子が安倍貞任(さだとう)・宗任(むねとう)兄弟を攻め滅した所。
くりやき【栗焼】
狂言。主人の命令で栗を焼いていた太郎冠者が、みな食べてしまい、苦しまぎれに竈(かまど)の神に進上したといってごまかす。
くりやま【栗山】
姓氏の一。 [補説]「栗山」姓の人物栗山潜鋒(くりやませんぽう)栗山大膳(くりやまだいぜん)
くりや‐め【厨女】
台所の仕事をする女。水仕女(みずしめ)。「—のきよげなるが、さし出でて」〈枕・六〇〉
クリヤー【clear】
⇒クリア
クリュセ‐へいげん【クリュセ平原】
《Chryse Planitia》火星の赤道付近のやや北側に広がる平原。マリネリス峡谷の北東に位置する。かつて、マリネリス峡谷から流出した大量の水が、ティウ渓谷などを通って流れ込んだと考えられて...
クリュチェフスカヤ‐さん【クリュチェフスカヤ山】
《Klyuchevskaya Sopka/Ключевская Сопка》ロシア連邦北東部、カムチャツカ半島中東部にある活火山。同半島の最高峰(4750メートル)。17世紀末の噴火の記録があり...
クリュニー‐しゅうどういん【クリュニー修道院】
《Abbaye de Cluny》フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ソーヌ‐エ‐ロアール県の村クリュニーにあったベネディクト会修道院。10世紀初め、アキテーヌ公ギョーム1世が...