く‐だい【句題】
1 古歌や漢詩文・経文などの一句を取って、和歌や漢詩の題とすること。 2 俳句の題。
くだい・す【下いす】
[動サ特活]《「くださります」の音変化》くださいます。「ふん、その青竜湯とやら、醒めるものなら一服—・せんか」〈咄・軽口五色紙〉
くだい‐わか【句題和歌】
句題1によって詠む和歌。
くだ‐がゆ【管粥】
⇒筒粥(つつがゆ)
くだ‐ぎつね【管狐】
想像上の小さなキツネ。竹管の中で飼われ、飼い主の問いに応答したり、予言をしたりする通力をもつ。くだ。
くだ・く【砕く/摧く】
[動カ五(四)] 1 強い力を加えて、固い物やかたまりになっている物を細かくする。「岩を—・く」 2 勢いを弱らせる。計画などをつぶす。くじく。「野望を—・く」 3 ㋐(「心をくだく」の形で)...
くだ‐くだ
[副]同じことを何度も繰り返したり、長々としつこく細かに述べたりするさま。くどくど。「—(と)弁解する」
[形動ナリ]細かに砕き、または切るさま。「十づかの剣をぬいて、大蛇を—にきり給ふ」〈...
くだくだ‐し・い
[形][文]くだくだ・し[シク]同じことを何度も繰り返したりして、長ったらしいさま。「—・い説明」 [派生]くだくだしさ[名]
くだ‐くらげ【管水母】
ヒドロ虫綱クダクラゲ目の腔腸(こうちょう)動物の総称。すべて海産で、浮遊性。個虫が多数ついて群体をつくるが、各個虫は気胞体や触手・栄養体・感触体など機能も形態も分化している。カツオノエボシ・カツ...
くだけ【砕け】
1 砕けること。また、砕けたもの。 2 結末。なりゆき。事情。「翌の朝の—をあんじ思案とりどり」〈洒・多佳余宇辞〉