ぐこう‐けん【愚行権】
第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。ミルが「自由論」で提唱した。 [補説]リバタリアンなどは、自傷や自殺・売春・飲...
愚公(ぐこう)山(やま)を移(うつ)す
どんなに困難なことでも努力を続ければ、やがては成就するというたとえ。 [補説]愚公という老人が、交通の便をよくするために一族で自宅の前にある山を崩しはじめた。これを見た人が、その愚かさを笑ったの...
く‐ご【供御】
《「ぐご」とも》 1 天皇の飲食物、時には、上皇・皇后・皇子の飲食物をいう語。武家時代には将軍の飲食物をもいった。くぎょ。 2 飯(めし)をいう女房詞。
くさ【種】
[名] 1 物事が生じるもとになるもの。たね。材料。原因。多く「ぐさ」と濁り、複合語として用いる。「語り—」「質—」 2 たぐい。種類。「唐土(もろこし)、高麗(こま)と尽くしたる舞ども、—多...
ぐ‐さい【供祭】
神仏に物を供えて祭ること。また、その供物(くもつ)。お供え。「一つの棚にはやうやうの—をいろいろにすゑて」〈著聞集・一一〉
ぐ‐さい【救済】
仏語。救いとって、悟りに至らせること。
ぐ‐さい【愚才】
自分の才能をへりくだっていう語。
ぐ‐さい【愚妻】
自分の妻をへりくだっていう語。
ぐ‐さく【愚作】
1 へたな作品。くだらない作品。 2 自分の作品をへりくだっていう語。
ぐ‐さく【愚策】
1 へたな方策。まずいやり方。 2 自分の考えや計画などをへりくだっていう語。