爪(つめ)に火(ひ)を点(とも)・す
ろうそくの代わりに爪に火をともす。ひどく貧しい生活をする。苦労して倹約する。また、ひどくけちなことのたとえ。「—・してためた金」
敵(てき)は本能寺(ほんのうじ)にあり
《天正10年(1582)明智光秀(あけちみつひで)が備中の毛利勢を攻めると見せかけて出陣し、京都本能寺の織田信長を襲ったところから》本当の目的・目標は別にあるということ。
トマト【tomato】
ナス科の多年草。栽培上は一年草。高さ1〜1.5メートル。葉は羽状複葉。全体に白い毛があり、特有の匂いがある。夏、黄色い花を開く。実はやや平たい球状で赤く熟す。南アメリカのアンデス山脈の高地が原産...
トマト‐ケチャップ【tomato ketchup】
トマトピューレにタマネギ・各種香辛料・酢・食塩などを加え、なめらかにすりつぶした調味料。ケチャップ。
ど
[接頭]名詞や形容詞に付く。 1 まさにそれに相当するものであることを強調する。「—真ん中」「—ぎつい」 2 ののしり卑しめる意をより強く表す。「—けち」「—下手」
ど‐けち
[名・形動]非常にけちであること。また、そのさま。「—なやつ」
どん‐りん【貪吝】
[名・形動]欲が深くてけちなこと。また、そのさま。たんりん。「彼の—なる欲を忘れ」〈逍遥・小説神髄〉
ナポリタン【(フランス)napolitain】
1 ナポリ風の、トマトソースを用いた料理。 2 トマトケチャップで味付けしたスパゲティ。昭和20年代に横浜のホテルニューグランドで考案されたといわれる。
ぬかみそ‐じる【糠味噌汁】
1 古い糠味噌を味噌代わりにして作った、粗末な汁。 2 《「女郎買いの糠味噌汁」から》家ではけちで、ひどい粗食をすること。「身上は—でぐっとやせ」〈柳多留・五五〉
はく‐しょ【薄暑】
初夏のころの、わずかに感じる暑さ。《季 夏》「はんけちのたしなみきよき—かな/万太郎」