いた‐じめ【板締(め)】
染色法の一。文様を彫った薄板2枚の間に縮緬(ちりめん)その他の絹織物を挟んで固く締め、文様を白く染め抜いたもの。纐纈(こうけち)・夾纈(きょうけち)の類。いたじめしぼり。
こすっ‐から・い【狡っ辛い】
[形]《「こすからい」の音変化》ずるく抜け目がない。悪賢い。また、ずるくて、けちけちしている。「いつも—・く振る舞う」
けん【慳】
[音]ケン(呉) [訓]おしむ 1 けちけちする。「慳貪(けんどん)・慳吝(けんりん)」 2 いじわるな。むごい。「邪慳」
びんぼう‐しょう【貧乏性】
けちけちして大らかになれない性質。細かいことにくよくよする性質。
あか‐にし【赤螺】
1 アッキガイ科の巻き貝。殻高約15センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食。卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉...
ろう‐ぞめ【蝋染(め)】
蝋で防染して模様を染め出す染色法。﨟纈(ろうけち)など。
けつ【決】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]きめる きまる [学習漢字]3年 1 えぐられて切れる。「決河・決壊・決裂」 2 きっぱりとどちらかにきめる。きまる。「決意・決議・決算・決心・決戦・決断・決...
穴(けつ)の穴(あな)が小(ちい)さ・い
けちである。また、気が小さくて、度量が狭い。けつの穴が狭い。
けつ【結】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]むすぶ ゆう ゆわえる [学習漢字]4年 1 ひもなどでむすぶ。むすびつける。「結髪/直結・連結」 2 組み立てる。構造物・組織体を造る。「結構・結社・結成・...
けつ‐えん【血縁】
血のつながりのある間柄。血すじ。また、血のつながっている親族。血族。けちえん。「—をたどる」→地縁 [補説]書名別項。→血縁