おお‐ばけ【大化け】
[名](スル)あるものが思いがけない変化を遂げること。俳優や相撲取りが突然うまくなったり、価格などが大きく変動したりすること。「—株」「今年—した女優」
おび‐ばさみ【帯挟み】
1 男の角帯が解けないように、帯の一端を挟んでおく具。 2 「帯金(おびがね)3」に同じ。 3 「根付1」に同じ。
おび‐じめ【帯締(め)】
女帯を結んだとき、解けないように帯の上から締める丸ぐけ・組紐など。お太鼓の内側を通して前面で結ぶ。組紐の両端につけた金具で留めるものはふつう帯留めという。
おぼえ‐な・し【覚え無し】
[形ク]思いがけない。心当たりがない。「扇を鳴らし給へば、—・き心地すべかめれど」〈源・若紫〉
お‐ぶと【緒太】
1 草履や下駄などの鼻緒の太いもの。 2 藺(い)で編んだ、太い鼻緒の、裏をつけない草履。裏無し。藺金剛(いこんごう)。
おぽっぽ
[形動]うわついているさま。のんきに遊び回るさま。うぽっぽ。「そう何時(いつ)までも—で遊ばせても置けないと思うと」〈二葉亭・浮雲〉
おどろか・す【驚かす】
[動サ五(四)]《意識しない物事に、はっと気づかせる意が原義》 1 びっくりさせる。「世間を—・すニュース」 2 気づかせる。注意を呼び起こす。「なかなか物思ひの—・さるる心地し給ふに」〈源・葵...
ガーンジー‐とう【ガーンジー島】
《Guernsey》イギリス海峡、コタンタン半島西岸沖のチャネル諸島に属する島。周辺の小島とともに英王室固有の属領で、英政府の支配を受けない。同様の王領である南隣のジャージー島とは別政体。タック...
か【禍】
[常用漢字] [音]カ(クヮ)(漢) [訓]わざわい まが 思いがけない災難。「禍根・禍福/奇禍・災禍・惨禍・水禍・舌禍・戦禍・筆禍・輪禍」 [難読]禍事(まがごと)・禍禍(まがまが)しい
おどろく‐なかれ【驚く勿れ】
[連語]驚いてはいけない。大変なことを述べるときの前置きに用いる。「—、一二月なのに桜の咲いた所があるそうだ」