あずかり【預(か)り】
1 人や物などを預かること。「—物」「保護—」 2 預かり証。「一筆—を書く」 3 物事の決着をつけないで持ち越すこと。特に相撲などで、勝負をつけないままにすること。「その件は次回まで—としよう...
てんち‐むよう【天地無用】
運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。 [補説]文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「上下を逆にしてはいけ...
其(そ)れはない
相手の言動を強く非難・否認するときに用いる言葉。それはいけないよ。それはだめだよ。「今日になって行けないなんて、—でしょう」
はじ・く【弾く】
[動カ五(四)] 1 曲げた物が元に戻る力で打つ。また、はね飛ばす。「おはじきを—・く」「爪先で弦を—・く」 2 寄せつけない。受けつけない。はねのける。「このレインコートはよく水を—・く」「...
しん‐がい【心外】
[名・形動]思いもよらないこと。思いがけないこと。思いがけない仕打ちや予想に反した悪い結果などに対して、腹立たしく感じたり残念に思ったりすること。また、そのさま。「疑われるとは—だ」「—な結果に...
そ‐で‐な・い【然で無い】
[形][文]そでな・し[ク] 1 いけない。悪い。また、そっけない。「余り憎いな、—・い為方だ」〈紅葉・金色夜叉〉 2 そうではない。違う。「安い物を高う売り、—・い物を、そぢゃと言うて売るを」...
きゅう【究】
[音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉) [訓]きわめる [学習漢字]3年 1 真理や本質をつかむため、これ以上行けないところまで推し進める。「究明・究理/学究・研究・攻究・考究・探究・追究・討究・...
辺(あた)りを払(はら)・う
1 他の者を近くに寄せつけない。「—・って密談する」 2 そばに寄りつけないほど堂々としている。また、威勢がある。「—・う威容」
いか◦ん
[連語]《動詞「い(行)く」の未然形に打消しの助動詞「ぬ」の付いた「いかぬ」の音変化》 1 ある動作が不可能であることを表す。できない。いかない。いかぬ。「無理に行くなと言うわけにも—◦ん」 2...
うけ‐つ・ける【受(け)付ける】
[動カ下一][文]うけつ・く[カ下二] 1 申し込みや依頼などに応じて処理をする。「申請を—・ける」 2 相手の言い分や願いなどを聞き入れる。「友人の忠告を—・けない」 3 ある動作・作用に対応...