トランク‐ベイ【Trunk Bay】
米国領バージン諸島のセントジョン島の海岸。同島北西岸に位置する。白い砂浜が広がり、カリブ海で有数の美しい海岸として知られる。スノーケリングの適地。
とり‐あ・う【取り敢ふ】
[動ハ下二] 1 余裕をもって取る。ちゃんと取る。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「蓑も笠も—・へで、しとどにぬれて惑ひ来にけり」〈伊勢・一〇七〉 2 前もって用意する。準備する。「かね...
とし‐おとこ【年男】
1 その年の干支(えと)に当たる男性。節分の豆まき役となる。 2 一家を代表して正月の行事を取りしきる役目の男性。若水をくんだり、年神の供物をととのえたりする。普通はその家の主人があたる。せちお...
とこ‐なつ【常夏】
1 一年中が夏であること。常に夏のような気候であること。「—の国」 2 セキチクの変種。多くの品種があり、花は濃紅色のほか、白色や絞りなど。名は、春から秋にかけて咲きつづけることに由来。《季...
てん◦げり
[連語]《連語「てけり」の音変化》…てしまった。「由なき事にくみし—◦げり」〈平家・二〉 [補説]中世以降、多く軍記物や説話集などで用いられた。
と【音】
おと。ね。「風の—の遠き我妹(わぎも)が着せし衣(きぬ)手本(たもと)のくだりまよひ来にけり」〈万・三四五三〉
どう‐じょう【堂上】
《古くは「とうしょう」「どうしょう」とも》 1 建物の床の上。 2 室町時代以降の公家の家格の一。清涼殿への昇殿を許される家柄。また、公卿になれる家柄。堂上家。⇔地下(じげ)/堂下(どうか)。 ...
てん‐とう【纏頭】
《「てんどう」とも》 1 祝儀。はな。心づけ。「駕籠舁(か)き人力車夫等への—にも思い切った額を弾んだ」〈谷崎・春琴抄〉 2 もらった衣服を頭にまとったところから、歌舞・演芸などをした者に、褒美...
とう‐むしろ【籐筵】
籐で編んだむしろ。とむしろ。《季 夏》「仏壇の灯がうつりけり—/月斗」
てんつるてん
《近世語》 [名・形動]「つんつるてん」に同じ。「—の古ゆかたもよほど育ったと見えて」〈滑・浮世風呂・四〉
[副]三味線の音を表す語。「歌や三味線—、—と浮かれ立ち皆皆、奥へ入にけり」〈浄・...