くみ‐て【組(み)手】
1 相撲で四つに組んだ状態。「—は左四つ」 2 柔道で、相手との組み方。特に、技を仕掛けるために相手の道着の襟(えり)と袖(そで)をつかむこと。「—争い」 3 空手や拳法で、相手と攻防の技を一連...
くも【雲】
1 空気中の水分が凝結して、微細な水滴や氷晶の群れとなり、空中に浮かんでいるもの。高度や形状によって種類を分ける。→雲級 2 ㋐確かでない形・行動・所在などのたとえ。→雲を掴(つか)む ㋑き...
くみ‐わけ【組分け】
[名](スル)人・物をいくつかの組に分けること。「新入生を—する」
くもきり‐そう【雲切草】
ラン科の多年草。山地の林内に生え、高さ15〜20センチ。葉は楕円形で2枚が向き合ってつく。夏、淡緑色または暗紫色の花を10個くらい総状につける。
くも‐の‐おうぎ【雲の扇】
能の型の一。左手を前方に出して、開いた扇を右手に持ってその上に重ね、扇を斜め上方に、左手を斜め下方に引き分けるもの。遠方や空を見るときの動作。天の扇。
くも‐で【蜘蛛手】
1 クモの足のように、1か所から四方八方に分かれていること。また、そういうもの。「万国旗や提灯の—に張りわたされた下に」〈万太郎・大寺学校〉 2 (「に」を伴って副詞的に)あれこれと心の乱れるさ...
くも‐すき【雲透き】
暗所で物を透かして見ること。薄明かりの中で物を見ること。また、薄明かり。「—に見奉りけるに、物具、事柄尋常なり」〈平治・中〉
くも‐しょうじ【雲障子】
縁側や雨戸の上などの欄間(らんま)に作りつける横長の障子。
グラウンディング【grounding】
1 基礎学力。 2 (一時的な)飛行禁止。出場禁止。外出禁止。 3 ラグビーで、手や腕に持ったボールを地面につけること。また、地上にあるボールを、手または腕で押さえるか、首から腰までの上半身で押...
くら‐ごと【暗事】
人に知られないようにしてこっそりと行う事柄。密(みそ)か事。「惣(そう)じてかやうの—、かれこれ四十八ありける」〈浮・一代男・四〉