く‐べつ【区別】
[名](スル)あるものと他のものとが違っていると判断して分けること。また、その違い。「善悪の—」「公私を—する」
くまがい‐そう【熊谷草】
ラン科の多年草。丘陵地の樹下に生え、高さ約30センチ。まっすぐ伸びた茎の上部に扇形の葉が2枚つく。晩春、大きな淡紅色の花を1個つける。名は、袋状をした花びらを熊谷直実の背負った母衣(ほろ)にたと...
くま‐そ【熊襲/熊曽】
上代の九州南部の地域名。
記紀などにみえる種族。九州南部に勢力を張り、勇猛で大和朝廷に反抗したが、景行天皇の皇子日本武尊(やまとたけるのみこと)に討たれたとされる。 [補説]「くま」は肥後の...
ぐびり‐ぐびり
[副]のどを鳴らしながら酒などをたくさん飲むさま。「—と大杯を傾ける」
くま‐どり【隈取り/暈取り】
[名](スル) 1 陰影や濃淡などで境目をつけること。また、そのもの。 2 東洋画で、輪郭に沿って、水墨や彩色をぼかして描くこと。立体感などを表す効果がある。暈渲(うんせん)。 3 歌舞伎で、人...
くま‐つづら【熊葛】
クマツヅラ科の多年草。山野に自生し、高さ50〜70センチ。葉は対生。夏、紫色の小花を穂状につける。乾燥したものを漢方で馬鞭草(ばべんそう)といい、月経困難・皮膚病・炎症などに用いる。
くまたけ‐らん【熊竹蘭】
ショウガ科の多年草。高さ1〜2メートル。葉は長さ40〜60センチ。7月ごろ、白色で紅色のぼかしのある花を多数つける。
くび‐わ【首輪/頸輪】
1 犬や猫の首にはめる輪。 2 装飾として首にかける輪。ネックレス。首飾り。
く‐びょうし【句拍子】
修辞法の一。同じ調子の句を、拍子をつけて続けること。「にっちもさっちも」「からりからりとから縁を通る」の類。
くば・る【配る/賦る】
[動ラ五(四)] 1 物を、適当な量に分けて、それぞれに行き渡るようにする。割り当てて渡す。「カードを—・る」「招待状を—・る」 2 方々に届けて回る。配達する。「新聞を—・る」 3 配慮や注意...