つく【銑/釻/柄】
1 弓の弭(はず)の異称。また、そこにはめる金具。 2 鉄棒・十手などにつける折れ釘。 3 荷棒の両端に作った綱をとめるもの。 4 (柄)櫂(かい)・櫓(ろ)や手棹(てざお)などの、手をかける部...
でんきょく‐はんのう【電極反応】
電極と電解質溶液との界面で生じる、電気化学的な反応の総称。電極間の電圧をかけると、負の電位をもつ陰極(この場合はカソード)ではイオンの還元と陽イオンの放電がおこり、正の電位をもつ陽極(アノード)...
つき‐あ・てる【突(き)当てる】
[動タ下一][文]つきあ・つ[タ下二] 1 激しく突いて当てる。勢いよくぶつける。「車をガードレールに—・てる」 2 捜していたものを見つけ出す。探しあてる。つきとめる。「隠れ家を—・てる」 3...
つき‐か・ける【突(き)掛ける】
[動カ下一][文]つきか・く[カ下二] 1 あるものを目がけて勢いよく突く。つっかける。「槍を—・ける」 2 突こうとする。「—・けて思いとどまる」
つかみ【掴み/攫み】
1 つかむこと。手で握ること。多く他の語と複合して用いる。「ひと—」「わし—」 2 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、...
と‐か‐や
[連語]《格助詞「と」+係助詞「か」+間投助詞「や」》 1 他から伝え聞くなど、不確かであることを表す。 ㋐文中用法。…とかいう物・事・人・所の意を表す。「一言芳談—名づけたる草子を見侍りしに」...
と・く【溶く/融く】
《「解く」と同語源》 [動カ五(四)] 1 液体に他の固形物や粉末をまぜて、また、分離しているものをまぜて均質な液状にする。とかす。「絵の具を—・く」「卵を—・く」 2 (「鎔く」「熔く」とも...
とお‐ざ・ける【遠ざける】
[動カ下一][文]とほざ・く[カ下二] 1 遠くへ離れさせる。近くへ寄せない。「人を—・けて密談する」 2 親しまない。うとんじる。「仲間を—・ける」「甘い物を—・ける」
とう‐ごま【唐胡麻】
トウダイグサ科の一年草。高さ数メートルになり、葉は盾形で手のひら状に裂ける。秋、柄の上部に雌花を、下部に雄花をつける。実はとげをもち、種子は楕円形でつやがある。インドまたは北アフリカの原産といわ...
どう‐ぶち【胴縁】
1 板塀・竹垣の板や竹を取り付けるため、柱と柱との間に水平に渡した材。 2 壁に羽目板やボードを取り付けるため、柱・間柱(まばしら)に渡した水平材。