けんれい‐もん【建礼門】
平安京内裏外郭十二門の一。南面中央にあって、内郭の承明門に対する。門前で白馬(あおうま)の節会(せちえ)などが行われた。
けんれいもんいんうきょうのだいぶしゅう【建礼門院右京大夫集】
鎌倉初期の私家集。2巻。建礼門院右京大夫の自撰。貞永元年(1232)ころ成立。亡き愛人平資盛(たいらのすけもり)への追憶を主題とする歌約360首を日記的に収めたもの。
けん‐れつ【瞼裂】
⇒眼瞼裂
けんれつ‐はん【瞼裂斑】
結膜(白目)にできる黄色いしみのような隆起。紫外線やコンタクトレンズによる慢性的な刺激によって起こる。 [補説]「瞼裂」とは、上下のまぶたのあいだのこと。目を開いたときに外から見える眼球の部分で...
けん‐れん【県連】
県を単位として結成されている種々の団体の連合組織。
けん‐れん【牽連】
[名](スル)連なり続くこと。また、ある関係でつながっていること。「嗹国(デンマルク)商社の東洋電信線—して当節長崎港まで達せしよし」〈新聞雑誌三〉
けん‐れん【眷恋】
[名](スル) 恋い焦がれること。「貴君に—していますよ」〈二葉亭訳・片恋〉 [ト・タル][文][形動タリ]思い切れないさま。「否(いや)に決めようと思えば扨又(さてまた)—として棄つるに忍...
けんれん‐はん【牽連犯】
犯罪の手段または結果である行為が、別個の罪名に触れていて実質的には数罪にあたるが、刑を科すうえでは一罪として扱うもの。住居に侵入して窃盗をした場合など。
けん‐ろ【涓露】
露ほどの水。ほんの少しの水。「巨海(こかい)の—を納(い)るるに喩(たと)ふ」〈和漢朗詠・下〉
けん‐ろ【険路/嶮路】
けわしい道。「—を進む」