けんろく‐えん【兼六園】
石川県金沢市にある池泉回遊式庭園。加賀藩主前田侯の庭として延宝年間(1673〜1681)ころ造られ、文政年間(1818〜1830)に補修。宏大(こうだい)・幽邃(ゆうすい)・人力・蒼古(そうこ)...
賢路(けんろ)を塞(ふさ)・ぐ
《潘岳「河陽県作」から》無能な者が官職にとどまって、賢者の仕官や昇進を妨げる。
けん‐わく【見惑】
《連声(れんじょう)で「けんなく」とも》仏語。仏教の真理について迷いを覚えること。
けん‐わん【懸腕】
書道の腕法の一。ひじを脇から離し、腕を宙に浮かせるようにして字を書くこと。大きな字を書くのに適する。→枕腕(ちんわん) →提腕
剣(けん)を売(う)り牛(うし)を買(か)う
《「漢書」循吏伝から》兵事に携わることをやめて、農業に精を出す。
剣(けん)を落(お)として舟(ふね)を刻(きざ)む
《乗っている舟から剣を落とした人が、慌てて舟べりに印をつけてその下の川底を捜したという、「呂氏春秋」察今の故事から》古い物事にこだわって、状況の変化に応じることができないことのたとえ。舟に刻みて...
堅(けん)を被(こうむ)り鋭(えい)を執(と)る
《「戦国策」楚策から》よろいかぶとを身に着け、武器を手に取る。武装する。
乾(けん)を旋(めぐ)らし坤(こん)を転(てん)ず
《韓愈「潮州謝上表」から》天地をひっくり返す。転じて、局面を一新する。
ケー【K/k】
1 英語のアルファベットの第11字。 2 〈K〉《King》チェス・トランプで、キングの記号。 3 〈K〉《(ドイツ)Kalium》カリウムの元素記号。 4 〈k・K〉《(フランス)kilo》数...
ケー‐アイ‐エス‐ティー【KIST】
《Korea Institute of Science and Technology》韓国科学技術研究所。1966年設立。1981年から1989年までは韓国科学技術院に統合されていた。韓国のソウ...