げ‐し【下司】
身分の低い役人。特に、中世、荘園の現地で実務を行った荘官のこと。京都にいる荘官の上司に対していう。げす。
げ‐し【外史】
禅宗で、書記のこと。
げ‐し【夏至】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が90度に達する日をいい、太陽暦で6月21日ごろ。太陽の中心が夏至点を通過し、北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日。《季 夏》「白衣著て禰宜(ねぎ)にもな...
げ‐し【解司】
式部省のこと。律令制で、官の解免をつかさどったところからいう。
げし‐せん【夏至線】
北回帰線のこと。→冬至線
げし‐てん【夏至点】
黄道上で、黄経90度の点。太陽がここにある時が夏至。
げし‐な・る【御寝成る】
[動ラ五(四)]「ぎょしんなる」の音変化。「お父(とっ)さんは—・ってですか」〈一葉・別れ霜〉
げし‐にん【解死人/下手人】
「げしゅにん(下手人)」の音変化。「累代の家人に囲まれて—乞はれ出す例やある」〈太平記・二七〉
げ‐しゃ【下車】
[名](スル)電車や自動車から降りること。また、電車から降りて駅の改札を出ること。降車。「東京駅で—する」「途中—」⇔乗車。
げ‐しゃく【外戚】
母方の親類。がいせき。げさく。⇔内戚。「内戚にも—にも、女といふもののなむ乏しく侍る」〈宇津保・内侍督〉