げんかい‐げんしりょくはつでんしょ【玄海原子力発電所】
佐賀県東松浦半島の西部、東松浦郡玄海町に立地する、九州電力の原子力発電所。四つの炉があり、すべて加圧水型。うち、昭和50年(1975)運転開始の1号機は平成27年(2015)に、昭和56年(19...
げんかい‐ゲージ【限界ゲージ】
機械部品の寸法が許容される寸法公差の範囲内にあるかどうかを検査するためのゲージ。最大許容寸法のゲージ(通りゲージ)と、最小許容寸法のゲージ(止まりゲージ)とからなる。リミットゲージ。狭範(きょう...
げんかい‐こうよう【限界効用】
ある財の消費量を増加させていくとき、一単位増えることによって得られる主観的な満足度。最終効用。
げんかいこうようていげん‐の‐ほうそく【限界効用逓減の法則】
ある財の消費量の増加に伴って、限界効用はしだいに減少するという法則。効用逓減の法則。
げんかい‐こくていこうえん【玄海国定公園】
福岡・長崎・佐賀県にまたがる玄界灘沿岸の国定公園。芥屋大門(けやのおおと)、七ツ釜、虹の松原、志賀島(しかのしま)など景勝地や史跡に富む。
げんかいさくげん‐ひよう【限界削減費用】
温室効果ガスの排出量を追加的に1トン削減するために必要な費用。地球温暖化対策の目標値の設定などで用いられる指標の一つ。MAC(marginal abatement cost)。 [補説]日本は、...
げんかい‐しゅうらく【限界集落】
過疎などによって、65歳以上の高齢者の割合が50パーセントを超えるようになった集落。家を継ぐ若者が流出して、冠婚葬祭や農作業における互助など、社会的な共同作業が困難になった共同体。→限界団地
げんかい‐しょうひせいこう【限界消費性向】
所得の増加分に対する消費の増加分の割合。
げんかい‐じちたい【限界自治体】
65歳以上の高齢者が人口の50パーセントを超え、税収入の低下と高齢者医療、高齢者福祉の負担増で財政の維持が困難になった自治体。→限界集落 [補説]社会学者の大野晃(当時高知大学教授)が平成3年(...
げんかい‐じま【玄界島】
福岡県西部、博多湾口にある島。福岡市西区に属し、音無瀬戸(おとなしのせと)をはさんで糸島半島に対する。面積約1.2平方キロメートル、周囲約4キロメートル、最高点218メートル。島内は急斜面が多く...