げんし‐じだい【原始時代】
文明が開けず、人間が原始的な生活を営んでいた時代。有史以前をさしていう場合が多い。
げんし‐じだい【原史時代】
考古学上の時代区分の一。先史時代から歴史時代に入る過渡の時期で、文献資料に乏しい時代。日本では古墳時代がこれに相当する。弥生時代を含める説もある。
げんし‐じゅうりょくは【原始重力波】
インフレーション宇宙論から導かれる時空構造のゆらぎに伴う重力波。宇宙創成直後に生じた量子ゆらぎが時空構造に作用し、インフレーションによる急激な加速膨張によってゆらぎが拡大され、特有のパターンをも...
げんし‐じん【原始人】
原始時代の人間。また、未開・未発達の段階にある人類。
げんしすいそ‐ようせつほう【原子水素溶接法】
2本の電極間にアーク放電を起こし、その中に水素を吹き込んで行う溶接法。特殊鋼・ステンレス鋼などの溶接に用いる。
げんし‐スイッチ【原子スイッチ】
1個から数個程度の原子の移動をナノメートル程度の精度で制御し、スイッチングを行う素子。従来の半導体素子に比べ、低電力かつ高速で動作し、放射線に対する耐性をもつ。
げんし‐スペクトル【原子スペクトル】
原子状態にある気体を高温に熱したときに、原子が放出または吸収するスペクトル。多くは線スペクトル。
げんし‐せい【原始星】
希薄な星間ガスが固まってできたと考えられる、恒星形成の初期の天体。
げんしせい‐えんばん【原始星円盤】
原始星の周りに集まったガスや塵(ちり)による円盤。回転や磁場の作用によって薄い円盤状になり、円盤と垂直な方向(原始星の回転軸の両極方向)に双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を起こす。
げんし‐せいしょくさいぼう【原始生殖細胞】
⇒始原生殖細胞