げんち‐ほご【現地保護】
他国で内乱などが発生して、そこに住む居留民が危険に陥ったとき、母国政府が責任をもってその土地で保護すること。
げん‐ちゃく【現着】
[名](スル)《「現場到着」の略》警察官や救急隊員などが、事件・事故現場に到着すること。また、タクシーなどが、利用者の待つ場所に到着すること。
げん‐ちゃり【原ちゃり】
《「ちゃり」は「ちゃりんこ」の略》原動機付き自転車の俗称。げんちゃ。→ちゃりんこ2
げんちゅう【元中】
南北朝時代、南朝の後亀山天皇の時の年号。1384年4月28日〜1392年閏10月5日。
げん‐ちゅう【原虫】
原生動物の異称。寄生虫学などでいう。「マラリア—」
げん‐ちゅう【原注/原註】
初めからその文章についている注。「—に従って解釈する」
げんちゅうさいひしょう【原中最秘抄】
源氏物語の注釈書。2巻。源光行・親行の共著「水原抄」に、親行の子の義行、孫の行阿が代々加筆し、貞治3年(1364)に成立。題は「水原抄」の中の最も秘たる部分の抄録に解説を加えた秘伝の書の意。光行...
げんちゅうしゅうい【源註拾遺】
源氏物語の注釈書。8巻。契沖著。元禄9年(1696)成立。天保5年(1834)刊。「湖月抄」など従来の注を訂正し、自説を述べたもの。
げん‐ちょ【玄猪】
1 「亥(い)の子の祝(いわい)」に同じ。《季 冬》「柑橘(かんきつ)に霜静かなる—かな/蝶衣」 2 イノシシの頭に似た形の花器。池坊流の生花(せいか)に多く用いる。
げん‐ちょ【原著】
注釈を付したり、翻訳・改作したりしたものに対して、そのもとになった著作。原作。