げん‐ぶん【言文】
話し言葉と書き言葉。
げん‐ぶん【原文】
翻訳・校訂・改作・加筆などをする前の、もとの文章。「—に忠実に翻訳する」
げん‐ぶん【諺文】
⇒オンモン(諺文)
げんぶん‐いっち【言文一致】
話し言葉に近い形で文章を書くこと。→言文一致運動
げんぶんいっち‐うんどう【言文一致運動】
言文一致により、思想・感情を自由・的確に表現するための文体革新運動。明治初期に起こり、二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉らが各自の作品に試みてからしだいに普及し、現在の口語文に至る。
げんぶんいっち‐たい【言文一致体】
言文一致の文体。話し言葉に近い形で書かれた文体。
げんぶん‐きんぎん【元文金銀】
江戸幕府が元文元年(1736)から発行した金貨と銀貨。裏面に「文」の字の極印があり、文字(ぶんじ)金銀ともいう。古文字金銀。真文字金銀。
げん‐ぷ【原譜】
編曲などをする前の、もとの楽譜。
げん‐ぷ【厳父】
1 きびしい父。厳格な父。 2 他人の父を敬っていう語。
げん‐ぷう【厳封】
[名](スル)厳重に封をすること。