げんわ【元和】
⇒げんな(元和)
げん‐わ【原話】
ある作品のもととなった説話。
げん‐わく【幻惑】
[名](スル)人の目先をまどわすこと。「手品師のしぐさに—される」
げん‐わく【眩惑】
[名](スル)目がくらんで正しい判断ができなくなること。また、目をくらまして、まどわすこと。「照明灯の光に—されて落球する」
げん‐わく【減枠】
[名](スル)割り当ての枠・制限数量を減らすこと。「漁獲割り当て量を—する」
験(げん)を担(かつ)・ぐ
《「縁起を担ぐ」から転じた語か》ある物事に対して、よい前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にする。「—・いで大安の日に引っ越す」
言(げん)を構(かま)・える
つくりごとを言う。「—・えて約束を実行しない」 [補説]「言葉を構える」とするのは誤り。
言(げん)を左右(さゆう)に◦する
あれこれ言い逃れて、はっきりしたことを言わない。「—◦して確答を避ける」 [補説]「言葉を左右にする」とするのは誤り。
言(げん)を食(は)・む
《「書経」湯誓の「朕言を食(は)まず」から》前言をひるがえす。約束に背く。うそをつく。食言する。「僕が社員に対して—・むようになるから」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
言(げん)を俟(ま)た◦ない
改めて言うまでもない。もちろんである。「事実そうであることは—◦ない」 [補説]「言葉を俟たない」とするのは誤り。