こうがんしょう【厚顔抄】
江戸前期の記紀歌謡の注釈書。3巻。契沖著。徳川光圀(みつくに)の命により、元禄4年(1691)成立。旧説を批判して実証的な態度で自説を述べている。
こうがん‐じ【高岩寺】
東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の寺。山号は万頂山。慶長元年(1596)扶嶽太助が江戸湯島に開創。明治24年(1891)現在地に移転。とげぬき地蔵の通称で知られる。
こうがんじ‐ろうそく【仰願寺蝋燭】
仏前などにともす細く小さいろうそく。江戸時代、京橋の越前屋九右衛門が、浅草仰願寺の院主の依頼によって作りはじめたという。仰願寺。
こうがん‐スペクトル【抗癌スペクトル】
⇒制癌スペクトル
こうがん‐とう【黄岩島】
⇒スカボロー礁
こう‐がんぼう【後眼房】
⇒後房
こうがん‐むち【厚顔無恥】
[名・形動]ずうずうしくて恥知らずなこと。また、そのさま。無恥厚顔。
こうがん‐りゅう【向岸流】
海岸付近における、沖から岸に向かう海水の流れ。岸に打ち寄せる波浪によって形成される。