こう‐き【灝気】
広々として澄み渡った大気。「八面皆碧色なる—にして」〈鴎外訳・即興詩人〉
こう‐き【皇基】
天皇が国家を統治する基礎。「深く—の安危を憂い」〈染崎延房・近世紀聞〉
こう‐き【皇紀】
日本書紀の記述により、神武天皇即位の年(西暦紀元前660年にあたる)を元年とする紀元。現在一般には用いられない。
こうき【紅旗】
中国共産党中央委員会の機関誌。1958年創刊。中ソ論争・文化大革命などの際、常に路線闘争の先鋒となった。88年廃刊。
こう‐き【綱紀】
《「綱」は太いつな、「紀」は細いつなの意》国家を治める大法と細則。また、一般に規律。「—の乱れを正す」
こう‐き【耕起】
畑に種をまいたり田に苗を植えたりする前に、鋤あるいは耕耘機(こううんき)・トラクターなどを用いて作土を掘り起し、土壌を反転・攪拌すること。
こう‐き【興起】
[名](スル) 1 勢いが盛んになること。また、盛んにすること。「民権を—し」〈福沢・文明論之概略〉 2 奮いたつこと。「人民をして観感—せしむることは」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐き【衡器】
重量をはかる器具。はかり。
こう‐き【降旗】
降伏の意思を相手方に知らせる旗。普通は白旗。
こう‐き【降機】
[名](スル)航空機や宇宙船などから降りること。「途中—」⇔搭乗。