コースト‐さんみゃく【コースト山脈】
《Coast Ranges》米国、太平洋岸に並行する山脈。ワシントン州からカリフォルニア州にかけて連なり、長さは約1600キロメートル。最高峰はピノス山(標高2693メートル)。海岸山脈。
コーダー‐じょう【コーダー城】
《Cawdor Castle》英国スコットランド北部の都市インバネスの郊外にある城。現存する最も古い部分は14世紀に造られた塔と考えられる。17世紀に現在見られる姿になった。庭園の美しさと豪華な...
コーチ‐やき【交趾焼】
明代後期に中国南部で作られた三彩陶器。純粋の三彩と、文様を粘土の細い線で縁どり、その内外に釉(うわぐすり)を充塡(じゅうてん)したものとがある。茶人の間で特にその香合が珍重された。交趾から舶載さ...
コーツ【刻子】
《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)3個の組み合わせ。→順子(シュンツ) →対子(トイツ)
こう‐りょう【高粱】
⇒コーリャン
コーリャン【高粱】
《(中国語)》イネ科の一年草。中国東北部などで多く栽培されるモロコシの一種。実を食用・醸造用とする。こうりょう。《季 秋》
コーリャン‐しゅ【高粱酒】
コーリャンを原料としてつくる、無色透明の蒸留酒。こうりょうしゅ。
ごう【剛/豪】
[名・形動]《古くは「こう」》力が強いこと。勇ましいこと。また、そのさま。「柔よく—を制す」「—の者」「賊中の—なる者でございましょうな」〈芥川・戯作三昧〉
ごう‐おく【剛臆】
《古くは「こうおく」とも》剛勇と臆病。「大男の—は知らねども、よそより見けるには、あはれ大将かなとぞおぼえける」〈平治・上〉
ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる忠直卿に」〈菊池寛・忠直卿行状記〉