こく‐しょ【酷暑】
ひどく暑いこと。真夏の厳しい暑さ。「—身を焼くばかり」《季 夏》⇔酷寒(こっかん)。
こく‐しょう【濃漿】
魚や野菜などを煮込んだ濃い味噌汁。鯉こくなど。
こく‐しょう【国掌】
平安時代、国司の下で、記録・雑務を担当した下級役人。
こく‐しょう【国章】
その国の象徴となる徽章・紋章。日本では、法的には制定されていないが、菊花紋などがこれに準じた扱いを受ける。
こくしょう‐がん【黒障眼】
⇒黒内障
こくしょう‐じ【国清寺】
静岡県伊豆の国市にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は天長山。初め奈古屋寺と称し律宗。14世紀中ごろ、上杉憲顕が無礙妙謙を開山として臨済宗に改める。
こくしょかいだい【国書解題】
解題書。佐村八郎編。明治30〜33年(1897〜1900)刊。古代から慶応3年(1867)までの日本の書物約2万5000部を、五十音順に配列して解説したもの。
こく‐しょく【国色】
1 その国で一番の容色。絶世の美女。「お春は固(もと)より天然の—なるが」〈鉄腸・花間鶯〉 2 牡丹(ぼたん)の別名。
こく‐しょく【黒色】
黒い色。
こく‐しょく【穀食】
穀物を常食とすること。