しじょう‐たい【糸状体】
1 藍藻(らんそう)類のユレモ、コケ植物の原糸体など、細胞が1列に並んで糸状になったもの。 2 ⇒ミトコンドリア
した‐たり【滴り/瀝り】
1 滴ること。また、滴るもの。しずく。 2 苔(こけ)などを伝わって落ちる水滴。《季 夏》「—の思ひこらせしとき光る/汀女」
しょくしゅ‐どうぶつ【触手動物】
無脊椎動物の一門。触手が口の周囲を冠状に囲む。消化管はU字形に曲がり、肛門は触手冠の外側に開く。コケムシ類・腕足類・ホウキムシ類の3綱に分けられる。
しょく‐ぶつ【植物】
生物を大きく二大別した場合の、動物に対する一群。木や草、藻類など。一般に、1か所に固定して暮らし、細胞壁をもち、光合成を行って主に空気や水から養分をとって生きている生物。種子植物・シダ植物・コケ...
しょくぶつ‐かい【植物界】
1 植物の世界。 2 生物分類上、動物・菌・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。植物の総称。緑藻植物・コケ植物・シダ植物・裸子植物・被子植物などの門に分類される。
しらが‐ごけ【白髪苔/白髪蘚】
シラガゴケ科のコケ植物の総称。山地の腐木や岩の上に群生する。高さ約5センチ。雌雄異株。葉はひげ状で白みがかった緑色。庭園などに用いる。オキナゴケ・オオシラガゴケなど。
じ‐ぶき【地葺き】
屋根の葺き方の一。分割した屋根板に、地上でこけら板などを葺いておき、これを棟に上げてつなぎ合わせる。
じゃ‐ごけ【蛇苔】
ジャゴケ科のコケ植物。長さ約10センチ。表面に六角形の区画模様があり、蛇のうろこに似る。雌雄異株。
じゅ‐りん【樹林】
植物群系の一。木本植物が密に生えている群落。高木林・低木林に分けられる。高木層・低木層・草本層・コケ層など、多層構造をなす。熱帯降雨林・照葉樹林・針葉樹林など。
すい‐たい【翠苔】
緑色のコケ。青々としたコケ。