こころ‐わる・い【心悪い】
[形][文]こころわる・し[ク] 1 いやな感じがする。気味が悪い。「己(おれ)を実父の仇と知らず奉公に来たかと思えば何とやら—・く思いましたが」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉 2 気だてが悪い。性質が...
こころ‐わろ・し【心悪し】
[形ク]「心悪い」に同じ。「かかる問拷を負ふも、—・き物におぼしめすやうのあればこそとて」〈著聞集・五〉
心(こころ)を洗(あら)・う
心のけがれを清める。すがすがしい気持ちにする。「高原の空気に—・う」
心(こころ)を合(あ)わ・せる
大ぜいが心を一つにして協力する。「—・せて仕事に取り組む」
心(こころ)を致(いた)・す
心を尽くす。真心を込める。「政治家として—・すべきことの第一は誠実である」
心(こころ)を痛(いた)・める
心をなやます。心を悲しませる。「息子の勉強嫌いに—・める」
心(こころ)を一(いつ)に◦する
多くの人が心を合わせる。「全員の—◦して試合にのぞむ」
心(こころ)を入(い)れ替(か)・える
今までの態度や考え方がまちがいであったことに気づいて改める。改心する。「—・えて一から出直す」
心(こころ)を動(うご)か・す
1 感動する。心を打たれる。「熱演に—・される」 2 興味をさそわれる。「近ごろは株式に—・している」 3 気持ちが落ち着かなくなる。心を乱す。「絵にかける女(をうな)を見て、いたづらに—・すが...
心(こころ)を打(う)・つ
強く感動させる。「聴衆の—・つ講演」