えこ‐じ【依怙地】
[名・形動]つまらないことに我を張ること。また、そのさま。片意地。いこじ。「しかし負けた仲間でも—な者は」〈野上・迷路〉
えぞ‐いたち【蝦夷鼬】
オコジョの別名。
えのころ‐ぐさ【狗尾草】
イネ科の一年草。路傍や空き地の至る所にみられ、高さ40〜70センチ。葉は細長く、先がとがる。夏、茎の頂に円柱状の太い緑色の穂を1本出し、子犬の尾に似る。ねこじゃらし。《季 秋》「朔北や—も花痩(...
エレオノーラディトレドとむすこジョバンニのしょうぞう【エレオノーラ=ディ=トレドと息子ジョバンニの肖像】
《原題、(イタリア)Ritratto di Eleonora di Toledo col figlio Giovanni》ブロンツィーノの絵画。板に油彩。縦115センチ、横96センチ。コジモ1世...
おお‐じょうろう【大上﨟】
宮中に仕えた上席の女房。摂関家出身の女性が任じられた。後には、幕府・大名の御殿女中の上位者にもいった。→小上﨟(こじょうろう)
おおつ‐じけん【大津事件】
明治24年(1891)、訪日したロシア皇太子ニコライ(のちのニコライ2世)が、大津市で警備中の巡査津田三蔵に切りつけられた事件。日露関係悪化を恐れた政府は、大逆罪の適用による死刑判決を強要したが...
お‐かいこ【御蚕】
1 蚕を親しみをこめて丁寧にいう語。 2 絹織物。また、絹の着物。「この乞食(こじき)は—を着てゐる」〈浄・博多小女郎〉
おがさわら‐ぐんとう【小笠原群島】
小笠原諸島の北部に位置する群島。聟島(むこじま)・父島・母島の3列島からなる。
おがさわら‐こくりつこうえん【小笠原国立公園】
小笠原諸島のうち聟島(むこじま)・父島・母島の各列島を中心とする国立公園。熱帯植物や海食地形に富む。
おがさわら‐しょとう【小笠原諸島】
東京都のほぼ南南東の太平洋上にある諸島。聟島(むこじま)・父島・母島・硫黄島の各列島と、西之島・沖ノ鳥島・南鳥島などの島々からなる。文禄2年(1593)小笠原貞頼の発見といわれ、明治9年(187...