こちゃえ‐ぶし【こちゃえ節】
天保(1830〜1844)のころに流行した俗謡。甲斐の盆踊り歌が江戸にはいったものという。各節の終わりに「コチャエ、コチャエ」の囃子詞(はやしことば)がつく。はねだ節。→お江戸日本橋
こ‐ちゃく【固着】
[名](スル) 1 他のものにしっかりくっつくこと。「接着剤で棚板を壁に—させる」 2 同じ所にとどまって、そのままの状態で定着すること。「先祖代々の土地に—する」 3 精神分析用語。発達の過程...
こ‐ちゃく【糊着】
[名](スル) 1 糊(のり)でつけること。また、糊でつけたようにぴったりとつくこと。「自分の目の表面に—したもの」〈寅彦・物理学と感覚〉 2 ある物事にとらわれて離れられないこと。固執すること...
こちゃく‐かんねん【固着観念】
⇒固定観念
こちゃく‐ざい【固着剤】
染色で、可溶性の染料や媒染剤を不溶性に変えて繊維に固着させるための薬剤。炭酸ソーダ・アンチモン塩類など。
こちゃく‐せいぶつ【固着生物】
⇒付着生物
こちゃ‐こちゃ
[副](スル)細かい物が入りまじって、混雑しているさま。「いろいろなことを—(と)手帳に書く」「小さな店が—した横町」
コチャバンバ【Cochabamba】
ボリビア中部の都市。コチャバンバ県の県都。同国の主要な農業地域であり、商工業の中心地でもある。植民地時代の建造物が多数残され、観光・保養地としても知られる。
コチャバンバ‐だいせいどう【コチャバンバ大聖堂】
《Catedral Metropolitana San Sebastián》ボリビア中部の都市コチャバンバの市街中心部にある大聖堂。九月十四日広場に面する。16世紀に建造。18世紀に再建され、先...
コチャバンバゆき【コチャバンバ行き】
永井竜男の長編小説。昭和47年(1972)刊行。第24回読売文学賞受賞。