天使(てんし)が通(とお)る
《(フランス)Un ange passe.》会話や座談がとぎれて、一座の者が黙り込むことをいうフランスのことわざ。
大山(たいざん)鳴動(めいどう)して鼠(ねずみ)一匹(いっぴき)
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。 [補説]もともとは、ラテン語のParturiunt montes, nascetur ridiculus mus.(山々が産気づいて、こっけ...
蜀犬(しょっけん)日(ひ)に吠(ほ)ゆ
《蜀は山地で雨の降ることが多く、太陽の出ている時間は少ないので、日が出ると犬が怪しんでほえるという柳宗元の「答韋中立論師道書」によることわざから》無知のために、あたりまえのことに疑いを抱くたとえ...
せい‐く【成句】
1 慣用句のこと。「顔が広い」「足を洗う」など。 2 古くから広く世間で習慣的に用いられるひとまとまりの言葉。「猿も木から落ちる」「時は金(かね)なり」などのことわざや格言の類。成語。
せい‐げん【西諺】
西洋のことわざ。
せい‐げん【世諺】
世に言いならわされてきたことわざ。俚諺(りげん)。
せい‐ご【成語】
1 古くからひとまとまりで慣用的に用いられる言葉。ことわざ・格言の類。成句。「故事—」 2 二語以上が結合して一つの意味を表す、熟語や複合語などのこと。
ぞく‐げん【俗諺】
世間で言われていることわざ。俚諺(りげん)。
いっせき‐にちょう【一石二鳥】
一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげること。一挙両得。「—の名案」 [補説]西洋のことわざTo kill two birds with one stone.(一つの石で2羽の鳥を殺す、の意...