こ‐のう【雇農】
地主に雇われて働く農業労働者。解放前の中国では、年季奉公の作男などの長工(年工)と、臨時の日雇いの短工とがあった。
この‐うえ【此の上】
[連語] 1 今の程度以上。これ以上。「—迷惑をかけるな」 2 (多く「このうえは」の形で)事がこのようになったからには。「—は友情を断つしかない」
このうえ‐とも【此の上とも】
[連語]これからもいっそう。今後とも。「—よろしく頼みます」
此(こ)の上(うえ)無(な)・い
これ以上のことはない。最上である。「—・い喜びである」「—・い幸せ」
こ‐のうし【小直衣】
上皇・親王や公卿が着用した略儀の装束。狩衣(かりぎぬ)の裾に襴(らん)をつけた形式のもので、狩衣よりは晴儀の所用。地質・色目・文様は狩衣と同じ。狩衣直衣。有襴(うらん)の狩衣。傍続(そばつぎ)。
この‐うち【此の内/此の中】
1 こうしている間。そのうち。「—膳(ぜん)も出て、そこそこに食ってしまひ」〈滑・膝栗毛・初〉 2 せんだって。先日。「—、彦様の御使に初めて女郎町の揚屋にまかりて」〈浮・敗毒散・五〉
こ‐の‐うれ【木の末】
梢(こずえ)。こぬれ。