しょう‐ろう‐びょう‐し【生老病死】
仏語。避けることのできないこの世での人間の4種の苦悩。生まれること、老いること、病気をすること、死ぬこと。四苦。
生(しょう)を隔(へだ)・つ
あの世とこの世とに別れる。死別する。「只—・てたるが如くにぞ思召(おぼしめ)されける」〈保元・下〉
しょ‐ぎょう【諸行】
仏語。 1 因縁の和合によってつくられる、この世の一切の事物・現象。万有。万物。 2 一切の善の行為。悟りに至るためのすべての善行。 3 浄土教で、念仏以外のすべての修行。
しょ‐せい【初生】
1 初めてこの世に生まれ出ること。また、生まれたばかりであること。 2 初めて生ずること。「仏法—の時」
しょ‐へん【所変】
神仏や鬼・霊などがこの世に姿をかえて現れること。また、その姿。化現(けげん)。「鬼神の—なども見顕されけるとかや」〈十訓抄・六〉
しょ‐ほう【諸法】
仏語。この世に存在する有形・無形の一切のもの。万法。万有。諸有(しょう)。
シントラ【Sintra】
ポルトガル中西部の都市。観光保養地。首都リスボンの北西約20キロメートル、シントラ山地に位置する。森に囲まれた山中にシントラ宮殿や貴族の別荘があり、英国の詩人バイロンが「この世のエデン」と称えた...
しん‐ぱん【審判】
[名](スル)《「しんばん」とも》 1 物事の是非・適否・優劣などを判定すること。「国民の—を受ける」 2 ある事件を審理し、その正否の判断・裁決をすること。 ㋐訴訟における審理と裁判。 ㋑家庭...
じ‐げん【示現】
[名](スル) 1 神仏が霊験を示し現すこと。また、その霊験。神仏のお告げ。「奇跡が—する」 2 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救うために種々の姿に身を変えてこの世に出現すること。
じ‐ごく【地獄】
《(梵)naraka(那落迦)、niraya(泥黎)の訳。地下の牢獄(ろうごく)の意》 1 仏語。六道の一。この世で悪いことをした者が死後に行って苦しみを受けるという所。閻魔(えんま)大王が生前...