ろうじん‐の‐ひ【老人の日】
1 敬老の日の旧称。《季 秋》 2 9月15日。この日から9月21日までを老人週間とし、高齢者の福祉などに関するさまざまな活動が行われる。
ろうじんほけん‐ほう【老人保健法】
高齢者の健康の保持や医療の確保を図るために、疾病の予防、治療、機能訓練などの保健事業を総合的に実施し、国民保健の向上、老人福祉の増進を図ることを目的として制定された法律。昭和58年(1983)施...
ろう・ず【領ず】
[動サ変] 1 「りょう(領)する1」に同じ。「入道の—・じ占めたる所どころ」〈源・明石〉 2 「りょう(領)する3」に同じ。「この—・じたりける物の身に離れぬ心地なむする」〈源・夢浮橋〉
ろうどうぶんぱい‐りつ【労働分配率】
企業が生み出した付加価値のうち、人件費として労働者に支払われた割合。企業が生み出した付加価値は労働者・資本・租税に分配されるが、このうち労働者の取り分を示す。
ろうにゃく‐なんにょ【老若男女】
老人も若者も、男も女も含む、あらゆる人々。「—が一堂に会する」 [補説]この語の場合には「ろうじゃくだんじょ」とは読まない。
ろう‐らい【老来】
[名]年をとること。老年。「しきりに—の嘆をなしたのも」〈荷風・雨瀟瀟〉
[副]老年になって以来。年をとってからこのかた。「—量を節してはいても」〈谷崎・少将滋幹の母〉
ろう‐ろう【牢籠】
1 引きこもること。勤務につかないこと。「上卿皆以て辞退し—の間、自ら懈怠を致すなり」〈中右記・寛治七年一〇月〉 2 苦しみこまること。困窮すること。「神主—の事ありて」〈著聞集・一〉 3 衰え...
ろく‐えふ【六衛府】
左右の近衛(このえ)府・衛門(えもん)府・兵衛(ひょうえ)府の総称。いずれも、宮中や行幸啓の警護の任などに当たった。諸衛(しょえ)。六府。りくえふ。
ろくげ‐の‐びゃくぞう【六牙の白象】
1 六つの牙(きば)をもつ白い象。摩耶夫人(まやぶにん)がこの象を夢に見て釈迦を懐妊したところから、釈迦の入胎を象徴する。 2 普賢菩薩(ふげんぼさつ)が乗る六つの牙の白い象。
ろくさい‐にち【六斎日】
仏語。特に身を慎み持戒清浄であるべき日とされた6日。毎月の8日・14日・15日・23日・29日・30日をいう。在家では、この日に八斎戒を守る。六施日。