こはぜ‐かけ【小鉤掛(け)】
1 こはぜ1を掛けるために取り付けた輪。また、そのように仕立てたもの。 2 金属板で屋根を葺(ふ)くとき、板の端の折り曲げた部分を組み合わせてつなぐこと。
こはぜ‐きゃはん【小鉤脚絆】
こはぜ1で留めるように仕立てた脚絆。江戸脚絆。
此(こ)はそも
《「こは」を強めた言い方》これは一体。これはまた。「—何としたことだ」
こはた【木幡】
京都府宇治市木幡(こはた)町を中心として山科あたりまでを含んだ地域の古称。[歌枕]「山科の—の山を馬はあれど徒歩(かち)より我が来し汝(な)を思ひかねて」〈万・二四二五〉
こ‐はだ【小鰭】
コノシロの中くらいの大きさのもの。鮨種(すしだね)などにする。《季 秋》
こ‐はだ【木皮/木肌/樸】
木の皮。
こはだ‐ぶき【木皮葺き】
木の皮を重ねて屋根を葺く方法。また、そうして葺いた屋根。
こはちよう‐の‐くるま【小八葉の車】
文様が小さい八葉の車。一般殿上人(てんじょうびと)に広く用いられた。→八葉の車
こ‐はつ【孤発】
ときどき発生すること。散発的に発生すること。とくに医学用語として、ある患者の病気が血縁者に多発していないこと。
こはつ‐せい【孤発性】
ある病気を発症する人が、散発的に現れること。環境など遺伝以外の要因があると考えられる。散発性。突発性。「—神経疾患」→家族性