コボル【COBOL】
《Common Business Oriented Language》コンピューターのプログラミング言語の一。事務用のデータ処理に用いられる。英文に近い命令や構文規則を備え、最初期の高級言語とし...
こぼ・る【毀る】
[動ラ下二]「こぼ(毀)れる」の文語形。
こぼ・る【零る】
[動ラ下二]「こぼ(零)れる」の文語形。
こぼれ【毀れ】
こわれること。欠け損じること。こわれ。「築地(ついじ)の—」「刃の—」
こぼれ【零れ】
1 漏れ落ちること。あふれ出ること。また、そのもの。「嬉しさの—か」〈二葉亭・浮雲〉 2 (多く「おこぼれ」の形で)他人が手をつけたあとに残っているもの。お余り。「お—頂戴(ちょうだい)」
こぼれ‐うめ【零れ梅】
1 散りこぼれた梅の花。また、その模様。 2 みりんの絞りかす。
こぼれ‐お・ちる【零れ落ちる】
[動タ上一][文]こぼれお・つ[タ上二] 1 容器などからあふれて落ちる。漏れ出て落ちる。「地面に—・ちた米を鳥がついばむ」「とめどもなく涙が—・ちる」 2 散って落ちる。「桜の花びらが—・ちる...
こぼれ‐かか・る【零れ懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 こぼれそうになる。「コップの水が—・るほど、ひどく揺れた」 2 髪などが垂れかかる。「御額の髪、ゆらゆらと—・り給へる」〈狭衣・一〉 3 こぼれ落ちて、物にふりかかる。「御...
こぼれ‐ざいわい【零れ幸い】
思いがけなく転がり込んできた幸運。僥倖(ぎょうこう)。「この鸚鵡のみは…—にて、今も飼われ侍り」〈鴎外・文づかひ〉
こぼれ‐ざくら【零れ桜】
咲き満ちてこぼれ落ちる桜の花。また、その模様。