頭(あたま)を悩(なや)ま・す
あれこれ考えて苦しむ。思い悩む。「人間関係に—・す」
あたりき
[形動]「当たり前」をしゃれていった語。ぞんざいな口調で用いる。「—よ、これしきのこと」
あだち‐びじゅつかん【足立美術館】
島根県安来(やすぎ)市にある美術館。実業家、足立全康(あだちぜんこう)のコレクションをもとに、昭和45年(1970)開館。横山大観の作品が数多く収められている。日本庭園も名園として有名。
アットロー【(フランス)attereau】
銀の飾り串(アトレット)に材料を刺し、これにビルロワソースをかけたうえ、パン粉をまぶして揚げた料理。アットロ。
あつかわ・し【扱はし】
[形シク]《動詞「あつか(扱)う」の形容詞化》あれこれと世話をしたい。めんどうがみたい。「人知れず—・しくおぼえ侍れど」〈源・総角〉 [補説]一説に、「暑かわし」と同語源で、事の処置が定めがたく...
アテロコラーゲン【atelocollagen】
3本のポリペプチドからなる三重らせん構造をした、分子量約30万のコラーゲン。らせんの両端部のテロペプチドとよばれる部位は生体内で抗原と見なされるため、これをたんぱく質分解酵素で処理したもの。医療...
アテロスクレローシス【atherosclerosis】
動脈壁がコレステロールの沈着や線維の増殖により肥厚した状態。狭心症や脳卒中の原因となる。粥(かゆ)状動脈硬化症。
アテロームけっせんせい‐こうそく【アテローム血栓性梗塞】
頭蓋内外の頸動脈など比較的太い動脈のアテローム硬化を原因とする脳梗塞。血管の中で粥状に固まったコレステロールが動脈の血栓や硬化を引き起こす。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が危険因子とされる。失語...
アデノシン‐デアミナーゼ【adenosine deaminase】
アデノシンを脱アミノ化してイノシンを生成する酵素。免疫の主役であるTリンパ球の増殖に必要で、これの欠損により重症複合免疫不全症候群となる。ADA。
アデノシン‐にりんさん【アデノシン二燐酸】
アデノシン三燐酸の燐酸1分子が取れた化合物。これにエネルギーが与えられると、再び燐酸と結合する。ADP(adenosine diphosphate)。