ごこく‐じんじゃ【護国神社】
国家に殉難した人々の霊を祭る神社。明治維新以降、各地に創建された招魂社を昭和14年(1939)に改称したもの。
ごこく‐つぶし【五穀潰し】
「穀潰(ごくつぶ)し」に同じ。「—の娑婆ふさげ」〈浄・烏帽子折〉
ごこく‐の‐かみ【五穀の神】
五穀をつかさどる神。稚産霊命(わかむすびのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・保食神(うけもちのかみ)をさす。
ごこく‐ほうじょう【五穀豊穣】
穀物が豊かに実ること。
ごこく‐まい【五穀米】
米に麦や粟(あわ)、豆などを混ぜたもの。ビタミン類やミネラル・食物繊維などが豊富で健康によいとされる。混合の種類はさまざまで厳密な規定はないが、米・麦・粟・豆に稗(ひえ)か黍(きび)を混ぜたもの...
ごこ‐しょ【五鈷杵】
金剛杵(こんごうしょ)の一。金剛杵の両端が五つに分かれているもの。五鈷金剛杵。五鈷。
ご‐こしょう【御己証】
仏教の宗祖がその宗義について独自に悟った道。御自証。
ごこ‐じゅうろっこく【五胡十六国】
中国で、4世紀初頭から5世紀初めにかけて、五胡と漢民族が華北に建てた16の国。また、その時代。
ごこまち‐どおり【御幸町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の五条通りに至る。全長約2.4キロ。豊臣秀吉によって新設されたといわれる。
ごこ‐れい【五鈷鈴】
金剛鈴(こんごうれい)の一。五鈷杵(ごこしょ)の一方に鈴がついたもの。