ご‐だん【五壇】
1 密教の修法(ずほう)で、五大明王をそれぞれ安置する五つの壇。 2 「五壇の法」の略。
ご‐だん【後段】
1 文章・話などのあとの段。終わりの段。こうだん。⇔前段。 2 江戸時代、供応の際に飯のあとでさらに飲食物を供すること。また、その飲食物。「—に寒曝(かんざらし)のひやし餅」〈浮・文反古・一〉
ご‐だん【後談】
のちの話。のちの物語。後日談。
ご‐だん【誤断】
[名](スル)誤った判断を下すこと。また、その判断。「状況を—する」
ごだんかい‐きょうじゅほう【五段階教授法】
教授・学習指導の展開法の一。予備・提示・比較・総括・応用の五段階。ヘルバルトが唱えた四段階を、同学派のチラー・ラインが教育現場の実状に合わせて改めたもの。
ごだん‐かつよう【五段活用】
口語動詞の活用形式の一。語形が五十音図のア・イ・ウ・エ・オの五段の音で語形変化するもの(さらに、連用形には音便形を含む)。本来、四段活用と同じであるが、現代仮名遣いでは、その未然形に「う」の付い...
ゴダン‐キーボード【Godan keyboard】
米国グーグル社がグーグル日本語入力向けに開発したソフトウエアキーボード。スマートホンなどのタッチパネル式ディスプレーで、左側に母音を、右側に子音を配列し、両手でも片手でもフリック入力がしやすいよ...
ごだんぎぬた【五段砧】
箏曲(そうきょく)。生田流。天保年間(1830〜1844)光崎検校(みつざきけんぎょう)が作曲。箏だけによる雲井調子と平調子の高低二部合奏曲で、雲井は秋の気分を、平は砧を表す。
ごだん‐の‐ほう【五壇の法】
天皇や国家の祈りに際し、息災・増益・調伏のために五大明王を東・南・西・北・中央の五壇に祭って行う密教の修法。五壇の御修法(みずほう)。
ごだん‐の‐みずほう【五壇の御修法】
「五壇の法」に同じ。