ご‐よう【五葉】
1 5枚の葉。また、紙など薄い平たいもの5枚。 2 「五葉松」の略。 3 五つの分派。特に、禅宗の五家。「時澆薄に及んで—叢林となる」〈太平記・二四〉
ご‐よう【互用】
代わる代わる用いること。
ご‐よう【梧葉】
アオギリの葉。
ご‐よう【御用】
1 ある人を敬って、その用事・入用などをいう語。また、用事・入用などを丁寧にいう語。「何か—ですか」「—を承ります」 2 宮中・政府などの公の用務・用命。「宮内庁の—を達する店」→御用達(ごよう...
ご‐よう【誤用】
[名](スル)使い方をまちがえること。また、そういう使い方。「敬語を—する」
ごよう‐えし【御用絵師】
近世、幕府・諸大名などに召し抱えられた絵師。→奥絵師
ごよう‐おさめ【御用納め】
各官公庁で、その年の執務を終わりにすること。また、その日。ふつうは12月28日。《季 冬》⇔御用始め。
ごよう‐がかり【御用掛(か)り】
もと、宮内省などの命を受けて用務を担当する職。また、その職の人。
ごよう‐がくしゃ【御用学者】
時の政府・権力者などに迎合して、それに都合のよい説を唱える学者。
ごよう‐きき【御用聞き】
1 商店などで、得意先の用事・注文などを聞いて回ること。また、その人。「酒屋の—」 2 《政府の公用を承る者の意から》江戸時代、官から十手・捕縄を預かり、犯人の捜査・逮捕に当たった民間の者。岡っ...