ばいか‐うつぎ【梅花空木】
アジサイ科の落葉低木。本州・四国・九州の山地に自生。葉は楕円形で先がとがる。6、7月ごろ、白い4弁花を開く。
ハーベスト‐プレッシャー【harvest pressure】
穀物商品取引市場における収穫期の売り圧力をいう。アメリカ穀倉地帯の収穫が始まる9月ごろの現象。
はい‐ねず【這杜松】
ヒノキ科の常緑低木。海岸に自生し、幹は枝分かれして砂上を這い、四方に広がる。雌雄異株。4、5月ごろ花をつけ、雌花は緑色、雄花は黄褐色。実は球形で、紫黒色に熟す。
はい‐の‐き【灰の木】
ハイノキ科の常緑高木。山地に自生。葉は細長い楕円形。5月ごろ、白い花を総状につけ、花びらは五つに裂けている。実は熟すと黒紫色になり、狭卵形。葉から良質の灰汁(あく)ができ、媒染染料の染色に使用。...
のんやほ‐ぶし【のんやほ節】
江戸時代、元禄(1688〜1704)ごろの上方の流行歌。「のんやほ」という囃子詞(はやしことば)が入る。
ばくち‐の‐き【博打の木】
バラ科の常緑高木。関東以西の暖地に自生。樹皮は灰褐色で、うろこ状にはげ、あとが紅黄色になる。葉は大形の楕円形。9月ごろ、白い小花が群生して咲き、翌年初夏に楕円形の黒紫色の実が熟す。葉からとれる液...
はくちょうしょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】
白鳥が処女に化して地上に降り、人間の男に衣を取られて結婚するという筋の説話。特に女性の処女性を白鳥で象徴する。類型は世界的に分布し、日本の羽衣(はごろも)伝説や昔話「鶴女房(つるにょうぼう)」も...
はくちょう‐ざ【白鳥座】
北天の大星座。9月下旬の午後8時ごろ南中し、天頂付近に見える。天の川の中に、α(アルファ)星のデネブ・β(ベータ)星のアルビレオなど明るい5個の星が十字形をつくり、また北アメリカ星雲・網状星雲・...
バクトリア【Bactria】
中央アジアのヒンズークシ山脈とアムダリア上流の中間地帯の古名。
に建てられた王国。前255年ごろ、ギリシャ人の大守ディオドトスが、シリア王国から独立して建国。都はバルフ。その支配はインダス...
はくさん‐しゃくなげ【白山石南花】
ツツジ科の常緑低木。本州中部以北の針葉樹林内に自生。葉は楕円形で革質。6、7月ごろ、赤みがかった白色の漏斗状の花をつける。