さい‐かい【崔嵬】
[ト・タル][文][形動タリ]山で、岩や石がごろごろしていて険しいさま。「—たる岩山」 [形動ナリ]堂や塔などが高くそびえているさま。「その奇麗—なることは三国無双の鴈塔(がんたふ)なり」〈...
さいかいげんしりょくはつでんしょ【西海原子力発電所】
井上光晴の小説。昭和61年(1986)、文芸誌「文学界」7・8月号に掲載。閉鎖的な過疎の町を舞台に、原子力発電所の危険性と地域経済依存の葛藤を描く。
さいかい‐こくりつこうえん【西海国立公園】
長崎県北松浦半島の西部海岸、五島列島を含む多島海式の国立公園。
さいかい‐し【西海市】
⇒西海
さいか‐いっき【雑賀一揆】
安土桃山時代、雑賀地方で一向宗門徒らの起こした一揆。天正5年(1577)以来、織田信長・豊臣秀吉に抗戦し、天正13年(1585)屈服。
さいかい‐どう【西海道】
五畿七道の一。今の九州地方全域。大宰府(だざいふ)が統轄。初め筑前・筑後・豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)・肥前・肥後・日向(ひゅうが)の7国と壱岐(いき)・対馬(つしま)の2島。天長元年(824...
さい‐かいはつ【再開発】
[名](スル)すでに開発されたものに手を加えて、さらに開発すること。「地方都市を—する」
さいかい‐もくよく【斎戒沐浴】
[名](スル)飲食や行動を慎み、からだを洗って心身のけがれを取ること。
さいか‐う【催花雨】
春、早く咲けと花をせきたてるように降る雨。
さい‐かえ・る【再返る】
[動ラ四]《「さ(冴)えかえ(返)る」の音変化。「再返る」は当て字》いったん弱まっていた勢いを再び取り戻す。「身不肖なれど…相手にせうと—・らば」〈伎・小紋単地〉